がんニモマケズ・キッチン

がん患者と共に生きる家族の奮闘記

がんを宣告されたら、こんな本を読んでみよう!

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がんニモマケズ奮闘する3匹の猫たちです!


はじめまして。

がんニモマケズ・キッチンへようこそ!

 がん患者と共に生きる家族(3匹の猫たち)の奮闘記です。免疫力アップにつながる食事や運動など、日々の実践を通して得たものを少しずつご紹介し、がん友の皆さんと分かち合えたらと思っています。

 

主人公は今年80歳になる老猫のプラムおばあちゃん。肺がんで闘病中ですが、がんニモマケズ、感謝の日々を過ごしています。私は同居しているメス猫のソラ、おばあちゃんの健康管理に日夜努めています。もう一匹はオス猫のロン、ときどきウォーキングや日光浴、気分転換にキッチンの外へと連れ出してくれる頼もしい存在です。3匹の猫は、どんな時も一緒に困難を乗り越えて、雨ニモ、風ニモ、がんニモマケズ頑張っていますよ。

  

さて、お話しは2年前にさかのぼります。自覚症状の全くなかったプラムおばあちゃんは、市の健診に引っかかり、突然、肺がんの疑いがあると宣告されました!大きい病院へ行くと、「検査入院して、もしがんであれば、三大療法である手術、放射線抗がん剤治療しかありません」と言われたのです。さぁ、大変!

 

3匹はまず、本屋に立ち寄り、がんに関する書物を購入し、どうするべきか考えました。おばあちゃんは高齢のため、手術はどうしても避けたいと訴えます。放射線抗がん剤も怖そう!じゃあ、どうしたらいいの?そこで目にはいったのが、これらの本でした。

 

★著者の星野仁彦先生は30年前にがんを宣告されましたが、5年生存率0%の末期がんを克服して、今も精神科医として活躍されています。どうやって克服されたかが詳しく書かれていて、勇気を頂きました!奥様の献身的な支えが感動的な一冊です。

『末期がんを克服した医師のゲルソン療法のススメ』(星野仁彦著・アスコム)、http://www.ascom-inc.jp/book/9784776206026.html

『ガンを食事で治す星野式ゲルソン療法』 (星野仁彦著・マキノ出版

https://www.makino-g.jp/book/b438811.html

 

★上記のゲルソン療法(ドイツのゲルソン博士が提唱したがんの食事療法)がちょっと厳しすぎると思われる方にお勧めなのが、済陽式食事療法です。放射線抗がん剤などの治療と併用しながら食事療法を続けて、がんが縮小したり、消失したりした患者さんの体験談が紹介されています。写真が多くて分かりやすいので、手元に置いておきたい書物です。日々の献立に悩んだとき、是非参考にしてくださいね。

『済陽式抗がん食材帖 治った人が食べていた』(済陽高穂著・講談社http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000188228

『今あるガンが消えていく食事 余命宣告からの生還』(済陽高穂著・マキノ出版)、https://www.atpress.ne.jp/news/35523

『ガンが消える、がんを予防する済陽式食事ノート』(済陽高穂著・永岡書店)、https://www.nagaokashoten.co.jp/book/9784522426876/

『100日でがんに勝つジュース&スープ』(済陽高穂著・新星出版社)、

http://www.media-kampo.com/books/books04.html

 

抗がん剤の世界的権威である前田教授が勧める「がんを予防する野菜スープ」の作り方が写真入りで紹介されています。なぜ野菜スープががん予防につながるかが詳しく解説してあるので、納得して頂ける毎朝の一杯となっています。

『最強の野菜スープ』(前田浩著・マキノ出版

https://www.makino-g.jp/book/b438828.html

 

末期がん宣告から14年間生き抜かれた奇跡のシェフ、神尾氏のいきざまが衝撃的!「がんで死なない10の食習慣」が具体的に紹介されているので、大変参考になりますよ。

『がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事』(神尾哲夫著・幻冬舎出版)https://www.gentosha.co.jp/book/b10706.html

 

等々です。今も、これらの本を何度も読み返し、初心に戻って実践しながら不安を乗り越えているんです。

 食事でがんは治せないという人も多いけれど、3匹がまず始めたのは、今までの食生活を見直すことでした。これから3匹はどうやってこの窮地を乗り越えていくのでしょう。同じ悩みを抱えているガン友の皆さん、一人ではありませんよ。一緒に頑張りましょうね!

それでは、次回をお楽しみに!