がんニモマケズ・キッチン

がん患者と共に生きる家族の奮闘記

お家で体操しよう!(2)

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ストレッチに挑戦し始めたおばあちゃん!

こんにちは、がんニモ・マケズキッチンへようこそ!

 

外出自粛の中でのゴールデンウイーク、ガン友の皆さんはいかがお過ごしでしたか?

これを機に始めた運動などはありませんか?

 

さて、加齢と共に筋力が弱ってきたプラムおばあちゃんは、主治医の先生からも運動を勧められ、お家で体操に挑戦し始めましたよ。なかなか続かニャイ3匹ですが、ウォーキングだけは毎日頑張っています。歩けば、免疫細胞が活性化され、がんのリスクを下げるといいます!おばあちゃんは3000歩、ソラ(メス猫)は6000歩、ロン(オス猫)は1万歩を目指しているニャン!

 

今回も前回に引き続き、キッチンでもできる、お家で出来る体操を考えました。

 

🐈3匹が最近はまっているのは、インターバル速歩と、ご存知の方も多いと思いますが、あのロングブレスです!

 

<インターバル速歩>

 この運動は、持久力や筋力を高める効果だけでなく、血圧や高血糖や肥満など、生活習慣病の改善にも効果を発揮するそうですよ!

 

  1. ゆっくり歩き背筋は伸ばし、手は軽く開き、視線は遠くに向けて、ゆっくりした速度で3分間歩く。

 

 2.速歩き背筋は伸ばし、腕の角度は90度、前後に大きく振り、かかとから着地し、できるだけ大股で、ややきついと感じる速度で3分間歩く。(3分がきつければ、2分~1分でもOK)上記の運動6分間で1セット、一日5セット、週4回以上行いましょう!

 

運動後30分以内に乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)を摂ると、筋力アップに効果あり!さらに、筋肉が増えると、免疫力もアップするといいますよ。ガン友の皆さんにもお勧めです!

 

<ロングブレス>

テレビでもよく取り上げられた運動ですが、ご存知ですか?

強く長い呼吸を繰り返すことで、身体を引き締め、体温を揚げ、血流をよくし病気になりにくい体を作るというのです!

 

●基本の呼吸法1.

立ったままでも、寝たままでもOK

丹田(下腹部のへその下)に手を当てて、鼻から3秒息を吸う。丹田を意識して口から15秒息を吐く

 

🐈15秒がきつい人は10秒から始めても大丈夫だと思います。この基本呼吸を朝夕、ベッドの中で行うことから始めましょう!寝る前にやると、眠り薬のようにストンと眠りにつくので驚きです!

 

基本の呼吸法2. (立って行う場合)

1.両手を頭上で合わせ鼻から3秒息を吸う。(かかとをつけ、つま先を開いて、お尻を閉める)

2.頬をふくらませて口から10秒息を吐く。(両腕を伸ばし顎を上げた姿勢をキープし、肋骨と腰骨をまっすぐ伸ばす)

 

『120歳まで生きるロングブレス』(幻冬舎出版、美木良介著)DVD付きに詳しく説明されています。正しいロングブレスの方法を身につけるためにも、映像をご覧になってくださいね。

 DVDでよくわかる! 120歳まで生きるロングブレス | 株式会社 幻冬舎

 

<時短ストレッチ>

これもテレビで紹介されたストレッチですが、試してみると、想像以上に効果があったので、お勧めです!半年近く続いていた肩こりが、1、2回のストレッチで、と~ても軽くなってきたのです!

 

【番組公式】たった10秒で劇的変化!本当に効く時短ストレッチ | 健康カプセル!ゲンキの時間 | CBCテレビ

 

そのほか、肺ストレッチ、くにゃくにゃ体操、ガニガニ体操など、NHKのガッテンで紹介された体操などもやっていますよ!是非試してみてくださいね!

 

カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活! - NHK ガッテン!

 

🐈ちなみに、3匹はインターバル速歩やロングブレスを各自の体調に合わせて、仕事の合間に取りいれていますよ。

ソラ(メス猫)は体力に自信がなかった3年前に比べれば、じわじわと持久力が身についてきた感じがします!またお湯を沸かしたり、煮物を作ったりしている合間、各種のストレッチやゾンビ体操、くにゃくにゃ体操などを取りいれて、隙間時間を有効活用しているニャン!

 

でも“ねばならない”、は疲れますから、ゆるゆるで気楽にやりましょうね!

 

それでは、またお会いしましょう。次回までお元気で!